建物表題登記とは
建物表題登記とは、不動産の物理的現況を記す登記です(不動産登記法2条7号参照)。つまり、建物表題登記は当該不動産の所在・床面積・構造などを記載する登記といえます。表題登記と同じ登記として、権利保...
所有権保存の登記
不動産登記簿には、表題部と権利部が存在しますが、いきなり権利部を作る手続きをすることはできません。まずは「表題登記」という表題部を作成する手続きを行い、その後に「所有権の保存登記」という権利部を...
権利登記とは
権利登記とは、当該不動産に関する権利関係を記述した登記です(不動産登記法2条8号参照)。所有権保存登記が典型的な権利登記になります(同法3条)。所有権の他にも賃借権や抵当権の設定にも権利登記がな...
表題登記 保存登記に関する基礎知識記事や事例
司法書士小川淳事務所が提供する基礎知識
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会社設立(企業支援)
会社を設立するには、どのような形態の会社であっても登記を行う必要があります。この登記業務は、一連の会社...
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目的変更の登記
会社設立の際には、今後、会社ではじめる可能性の高い事業目的をすべて入れて定款を作成することが一般的です...
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みなし相続財産とは
みなし相続財産とは、本来相続財産の対象にならないが、被相続人の死亡を原因として相続人が受け取った財産の...
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抵当権設定の登記
抵当権とは、ローンなどの債権を担保するために、債務者の不動産に設定される権利のことをいいます。抵当権が...
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相続財産とは
被相続人が所有していた財産や権利義務はほとんど全て相続財産となるため(民法896条参照)、相続財産には...
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家族信託が利用されるケース
家族信託を行うケースとしては以下の通りです。 ・遺言以外の方法で財産を承継させたいケース ・自分自身...
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家族信託と税金
家族信託は、通常の相続や贈与とは異なるため、どのような税金がかかり、誰が納税者となるのかが分かりにくい...
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売買の登記
売買に基づく不動産登記では、売買契約書などが添付書類となります。売買契約書のほか、住民票の写し、登記済...
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相続の登記
土地や建物を相続したときには、遺言・遺産分割協議書などをもとに相続登記を行う必要があります。相続税の申...