家族信託の費用には以下のようなものがあります。
①信託の設計・コンサルティングの報酬
司法書士などの法律専門家に信託契約の内容を設計してもらう際に必要となる費用です。
②信託契約書の作成、公正証書化のサポート報酬
設計された信託契約の内容を明文化し書面にした後、公正証書にするための費用です。事務所によっては①のコンサルティング費用に含まれている場合もあります。
③公正証書化の費用
信託契約書を公正証書にしてもらう際に公証人役場へ支払う費用です。
④司法書士への登記報酬・登録免許税
不動産を信託する場合、不動産の名義変更手続きを司法書士に依頼する際に必要となります。また、不動産の名義変更の際は登録免許税も支払う必要があります。
⑤その他実費
戸籍謄本や登記簿謄本など、家族関係や信託財産について調査するために必要になります。
当事務所では税理士や社労士、弁護士などの他士業とも連携し、多様なニーズにも対応しています。
家族信託でお悩みの際は司法書士小川淳事務所までお尋ねください。
家族信託の費用
司法書士小川淳事務所が提供する基礎知識
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