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相続の手続きに関する記事一覧

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相続の手続き

相続とは、故人が所有していた財産を、法律で定める一定の親族が引き継ぐことをいい、この時の故人を「被相続人」、相続により財産を引き継ぐ人を「相続人」といいます。また、被相続人から相続人に引き継がれる財産を「相続財産」または「遺産」といいます。

財産は、被相続人が亡くなると相続人に相続されます(民法896条本文)。例えば、亡くなった父親名義の家や預金などの財産は、父親の死亡と同時に相続人のものとなります。

相続人が一人であれば、その人がすべての財産を引き継ぐため、名義変更までの手続は速やかに行うことができますが、相続人が複数いる場合、「誰が」「何を」「どれだけ」の財産を引き継ぐのかを決めてからでないと、名義変更ができません。

複数の人で相続する場合、相続財産は、いったん相続人全員の共有になります。この共有状態の財産を具体的に分割することを「遺産分割」といい、遺言があればそれに従い、なければ原則として相続人同士の話し合いによって、遺産分割を行います。


司法書士小川淳事務所は、事務所所在地である柏市をはじめ、流山市、松戸市、我孫子市、野田市など千葉県、埼玉県、茨城県の法務相談を承っております。
当事務所は、相続登記や相続人調査、相続関係説明図の作成など、相続手続きに関するさまざまなお悩みにお応えします。また税理士などの他士業とも連携し、幅広いニーズに対応しています。

地域密着の司法書士として丁寧かつ迅速な処理を行います。相続や・不動産登記などの手続きは当事務所にお任せください。

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  • 遺産分割協議に必要な書類遺産分割協議に必要な書類

    遺産分割協議は、相続人全員が遺産の分割を協議し、その全員の同意のもとそれぞれの遺産の取り分を決める話し合いをいいます。 遺産分割協議においては、もし本来的な相続人を一人でも欠いてこれが行われた場...

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    民法上、未成年者には単独での法律行為について制限があるため、遺産分割協議に未成年者が参加する場合にも、その制限として代理人が求められることとなります。 普通、未成年者の代理人はその親権者がなるも...

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    遺産分割協議においては相続人全員の合意が必要とされているところ、相続人が一人でも欠けているとその遺産分割協議は無効となってしまいます。そこで、相続人となるべき者の中に、行方が分からない者がいる場...

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